<ETV特集> その名は、ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人
2月12日(月・祝) 12:30〜
コンペティション部門

<ETV特集> その名は、ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人

撮影・ディレクター : 松原翔 / 編集 : 渦波亜朱佳 / 音声 : 緒方慎一郎 / プロデューサー : 荒井拓 / 制作統括 : 鶴谷邦顕,豊田研吾 / 放送日 : 2017年2月11日
2017年/59分/日本/Blu-ray/カラー/NHK
12:30〜 上映

※入れ替え自由 コンペティション入賞作品は1枚のチケットで全ての作品が鑑賞できます

ギリヤーク尼ヶ崎、86歳。伝説の大道芸人として知られ、世界中の路上で踊り続けてきたが、このところ腰は極度に曲がり、手の震えが止まらない。医師から下された診断は、身体が動かなくなる難病・パーキンソン病。長年続けてきた2016年10月の新宿公演が、人生最後の舞台になるかもしれない。しかし、なんとか踊りたい。都内の都営住宅で共に暮らす10歳下の弟と、二人三脚の日々が始まった。
生活者として生きる弟や仲間の芸人の心配をよそに、芸への狂気と執念が、老いと病に蝕まれた身体を少しづつ動かしてゆく。かつての公演の模様や、亡き母への憶いを交えながら、ギリヤークが再び舞うまでの3か月を記録した。