10:00- 上映 (こちらのチケットで同日11:30-の『沖縄 うりずんの雨』もご覧いただけます)
57万以上の人々が連行され、少なくとも5万5千人が犠牲になった「シベリア抑留」。
京都・舞鶴市で、当時は公表されなかった、抑留者の安否と帰国予定を日本の家族に伝える手紙がみつかった。
旧ソ連の国営ラジオ放送を受信した大阪の青年が、元抑留者を通じ、700通にも及ぶ希望の手紙をしたためたのだった。
手紙の発見を機に、封印していた記憶を語り出す元抑留者や、その声を聞き、戦争を身近な問題として捉え始めた若者を描く。
監督プロフィール
松原翔
横浜市出身。東京外国語大学アラビア語科に入学後シリアに留学。
NHKに入社後、京都放送局でディレクターに。
ハートネットTV「みとりびと~看取りの時間に伝えあうこと~」(2014)が話題になる。
コンペティション部門大賞作品発表、表彰式、入賞者トーク
2月11日 (木・祝) 20:00-
大賞 : 賞金10万円
審査員 : 佐藤信 (劇作家/演出家/「座・高円寺」芸術監督) / 橋本佳子 (映像プロデューサー) / 池谷薫 (映画監督) / 安岡卓治 (映画プロデューサー) / ヤン・ヨンヒ (映画監督) ※敬称略
(※入場無料)