＜未来世紀ジパング特別編＞ 巨大中国と戦う“民主の女神”～香港オタク少女の青春日記～

中国政府による圧力のもと、「一国二制度」が揺れている香港。20歳の周庭（アグネス・チョウ）は15歳で民主化運動に参加、2014年の「雨傘革命」では一躍、学生リーダーに抜擢、“民主の女神”と呼ばれ有名になる。しかし仲間は次々と逮捕され、昨年6月には彼女自身が当局に身柄を拘束、厳しい局面が続いている。
そんな彼女は、日本のアニメや音楽が大好きな「オタク」。独学で日本語を学び、来日すると秋葉原を闊歩しながら、自らの状況を人気アニメ『進撃の巨人』に例える。青春真っ盛りの彼女を3年に渡り密着した「未来世紀ジパング」のスタッフが、初公開の秘蔵映像を交え、ナレーションを排した“完全ドキュメンタリー”で放送した作品。