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コンペティション部門
映画・テレビ・自主制作・・・
新しい才能を全国から発掘!
コンペティション部門入賞作品・大賞発表 表彰式
2月8日(木)
コンペティション部門入賞作品連続上映
- 10:00~11:15
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『風に立つ愛子さん』
(75分)
― 休憩35分―
- 11:50~13:08
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『パドレプロジェクト』
(78分)
― 休憩30分―
- 13:40~15:30
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『解けよ、“美”の呪い』
(49分)※2本連続上映
― 休憩30分―
- 16:00~17:42
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『どうすればよかったか?』
(102分)
監督の質疑応答の時間を設けます。
- 18:15
- 入賞作品・大賞表彰式
コンペティション部門入賞作
作品紹介
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- 『風に立つ愛子さん』
2023年/75分
監督・撮影:藤川佳三
出演:村上愛子
編集:大重裕二
実景撮影:田中創
整音:黄永昌
製作:IN & OUT
2011年東日本大震災の時、石巻市の避難所で出会った村上愛子さんと監督との8年間の記録。当時69歳、明るいキャラクターで慕われた愛子さんだが、やがて仮設住宅で一人暮らしとなった時、自身の思い出を語り始める。高校に進学せず、結婚も選ばず、紆余曲折の人生を送った彼女が残したメッセージとは? - 『風に立つ愛子さん』
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- 『パドレプロジェクト』
2023年/日本/78分
監督・編集・プロデューサー : 武内 剛
撮影監督 : 成富紀之
脚本・構成 : 吾妻蓮
整音 : 藤木和人
カラリスト : 星子駿光
音楽 : 青木晋太郎
カメルーン人の父と日本人の母の間に生まれたお笑い芸人・武内剛。2歳の時に生き別れた父を探すため、父の住むイタリア・ミラノへと旅立った。情報は断片的で滞在期間も限られるなか、果たして再会できるのか? 自らの過去や両親への思いを率直に語りながら家族の在り方を問うセルフドキュメンタリー。 - 『パドレプロジェクト』
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- 『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』
2023年/60分/関西テレビ放送
ディレクター:上田大輔
語り:豊田康雄
撮影:平田周次
編集:室山健司
プロデューサー:荻原守 宮田輝美
制作著作:関西テレビ放送
2010年代に大阪で急増したSBS(揺さぶられっ子症候群)での逮捕・起訴。しかし裁判では無罪判決が続出。その過程で明らかになったのは「虐待ありき」の診断や、硬直化した児童相談所の判断、そして刑事司法の問題だった。「虐待冤罪」を経験したふたつの家族を取材し、育児を取り巻く深刻な現状を描く。 - 『引き裂かれる家族 検証・揺さぶられっ子症候群』
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- 『解けよ、“美”の呪い』
2023年/49分/NHK
ディレクター:山本妙
撮影:小谷野貴樹 濱野実 金正惟
編集:志和海
プロデューサー:柳沢晋二 堀川篤志 松本裕子
制作:NHKエデュケーショナル
制作著作:NHK パオネットワーク
美の基準が世界一高いと言われる韓国で孤軍奮闘するプラスサイズモデル、キム・ジヤンの葛藤を追う。“美の多様性”を掲げ、誹謗中傷を浴びながらも、容姿の悩みを抱える女性たちに寄り添うキム。だが彼女もまた「娘を美しく育てる」ことを信条に生きる母の影響下にあった。ルッキズムの根深さを問う。 - 『解けよ、“美”の呪い』
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- 『どうすればよかったか?』
2023年/102分
監督・撮影・編集:藤野知明
制作・撮影・編集:淺野由美子
製作:動画工房ぞうしま
1983 年、監督の姉に統合失調症の症状が現れた。しかし医師で研究者の両親はそれを認めず、玄関に南京錠をかけ娘の外出を阻止するようになる。その態度に疑問を持った監督は、2001年から家族の記録を開始。カメラを手に両親や姉との対話を重ねる。一体どうすればよかったのか? 20 年以上にわたる葛藤の記録。 - 『どうすればよかったか?』
審査員(予定 敬称略)
- 佐藤信(劇作家/演出家)
- 橋本佳子(映像プロデューサー)
- 足立正生(映画監督)
- 大島新(ドキュメンタリー監督)
- 林加奈子(元 映画祭ディレクター)